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いま都内某線車両ドア脇に立ってるポニ子さんに告ぐ |
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告ぐ |
ドア脇に立つことの是非ではなくてですね、貴女の身長のせいだけでもなくて。
同乗の方との会話中に盛んに勢いよく頷いてらっしゃるようですが、そのたびに、貴女のポニテがオレの頭を絶妙にはたくのね。
貴女はドア脇で進行方向を向いて立って仕切りに寄りかかり、オレは貴女の真後ろの席に座ってるもんだから。
これ、何の訓練ですか。あるいはご褒美でしょうか。
会話には相槌がつきものですよね。でも、もうちょいエレガントにしっとり頷いていただけると大変助かります。
この辺で下車駅となって脱出。
Re: 鞄、届きました。
なwwwwまwwwwwえwwwwwww |
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フォトショ仕事ですよね?ね?そうだと言ってお願い。
そうでないなら逆にsa.yona.la次回キャンペーンの賞品はここの鞄でお願いしたい。いつになるのかわかりませんが。
って、その文字列を入れちゃったら◯◯バッグ(旧称)じゃなくなっちゃうじゃないすか。
以下蛇足。
ふと気づくと、オレの「zig5z7」も、人生で3番目くらいに長く使ってる名前になっています。
私立探偵なんかが身辺調査をする際、対象の住所は割れてるんだけどTwitterアカウントがわからないというような時は「対象の帰宅時刻を見計らい、家の近くで路上にルンバを数匹放つ」というような力技を使うことがある、と数年前に聞きました。怖いこわい。
伝統芸能ってどうなっていくんだろうな、と思う。 |
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思考の泡 |
三遊亭楽太郎「西行」
https://www.youtube.com/watch?v=pS4w-YN-4AE
笑点で長らくインテリ腹黒キャラで売ってただけのことはありますが、それはともかく。
昔の大衆の噺って、どうしても、例えばまあ、おカネの単位ひとつとっても、今とは違いますよね。大金のことを言うんでも五十両だったり五十円だったり。今じゃ50円なんて何も買えやしません。買えるかなと思ったところで消費税なんてのがついてきまして、50円の五八四十で54円取られるんですな。挙句、じきにまた上がるってんだから困ったもんでございますが。
それだけじゃない、建物の造りから何から全部違う。やれアパートだマンションだ、そういうものはございません。昔の噺ったら町の長屋か大っきな店と相場が決まっております。店なら番頭さんが何か書くっちゃあ墨を擦り筆を舐め、若いのが吉原(なか)へ遊びに行ってまかり間違ってモテたところで、花魁が脱ぐならまず帯を解く。脱ぐったって今様に言えば和服、着物でございます、洋服じゃござんせん。
そんなこんなでこぉ、何せ昔のこと、一挙手一投足が悉く今とは違う、その辺あまりお馴染みでない方がおいでンなった日にァそのたんびごとに初めっからご説明しなきゃァいけませんで、弱っちまいます(このへんで羽織の紐を解く)
変わらなければ古くなる、これは当たり前のことでございます。
それはそれとして、新作も聴かなきゃ、観なきゃいけないんだろうな、と思う。どんな古典も当時は現代モノ。
古典は古典で守りつつ、ね。
上記URLのB-29のくだりなんかも、その日の客ごとに52にしたり丸ごと省いたり他のことに挿げ替えたりするんだろうな。
テレホンカードも、ただでさえ今のいまは逆にそんな電話機が減ってるだろうしなあ。
そのあたりはプロ、かつ、彼の個性。
そういうのばっかりの噺、というか「一席」。
柳家小三治「卵かけご飯」
https://www.youtube.com/watch?v=GW454kJXyiI
このテイクは音だけで様子はあんまりわからず、ここで終わってる感じでもないので後に本題の噺が続いたのかもしれないけど、「ご飯に卵をかけて喰う」というただそれだけなのに20分引っ張れてしまう、という芸。
メモ 中野ブロードウェイに行くなら香林坊 |
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昼とか夜とかに何か食うときの話。
http://www.nbw.jp/nbwcgi/shops/detail/131/
あー味にも健康にも気を遣ってくれてるんだろうなあという感じ。
食べた感じ、すごく、クリアです。でもしっかり味はついてる。
強くお勧め。
客層は中年というか初老の方が多く、メニューにはアルコールもなく。
誤解を恐れずに言えば「ものすごく意識の高い家庭料理」という感じ。でも店構えにも料理の見た目にもそういう部分を微塵も感じさせないところがすごくすごい。
ここで喰った直後に圧倒的で能動的な感動が押し寄せるわけではないんですが、その後によそで何か食うと何を喰っても濃く重く感じて、そこで初めてこの店の凄さに気付くというか、そういう料理。
Re: http://q7ny3v.sa.yona.la/2392
配られたカードで勝負するっきゃないのさ |
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Reply 思考の泡 ばか |
ふぅーん。
・最近のゲームはリセットボタンなんてなくて、ケータイのソシャゲだから登録直後にいいキャラ(やそのパラメータ)を引けていない場合は引けるまで何回でもやり直し続けるという、リセマラ(リセットマラソンの略なの?)という儀式があるらしく、イチからやり直すのとゼロからやり直すのとどっちがいいのか。
モトリークルーのニッキーシックスなんて、初めてのベースは盗んだやつだったって言うし。それもどうかとは思うけども。
・「初めての」って、何しろ最初だから選びようがないという弱点はあるし、だから聞く方としてもハズレを引きたくないという気持ちはすごくわかるんですけども。「親」とか「歯医者」とか「セックスの相手」とか。実験ができない。
・その「リビルド」が、擦り合せるとか歩み寄るとかそういう感覚が全くなくて出てきた言い回しだったとしたら、やばいな、と、けっこう本気で思います。
Re: ボディーランゲージ3級。
気分は、なんでも鑑定団。 |
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Reply 思考の泡 ばか |
・アラビア語。
算用数字が含まれている場合、桁はどうしても「一、十、百、千、万、……」と流れて表示されてくるはず。右横書きでも算用数字は依然として左書きらしいので。
それと、アルファベットを含む駅名やバス停はどうなるのか。こっちは多分逆なんだろうけど。等。見たい。読めないけど。
昔ネットで見たネタで、「doPi」を商標登録しておいて、「iPod」の左右にアラビア語をくっつけて書いてしまえばいい、ぎりぎり言い逃れられるんじゃないだろうか、というのがあった。あれはどこで見たんだっけか。
・脊髄反射で極度乾燥(しなさい)。
飲食店なんかで「アイスユ_ヒ_」「ぎゆうにくしやぶしやぶ」みたいなのが掲示されてる分には逆にニヤニヤしちゃうタイプです。ああここは日本じゃないや。かと言ってあんまり流暢で自然だとやっぱりかなり削がれます。贅沢な日本人。
あと、やや逆ですが、MUJIの店舗の中身が全部異国語なのもくらくらしました。行かなきゃいいのについ覗いちゃった。
以下蛇足。
個人的に今までで最高の異国情緒。エレベーターのボタン。
噂には聞いてたから予備知識だけはあったけども、当然、0階が我々の1階です。あげくにマイナスって。
あと、こんだけ違うならせめて縦に1列で並べてくれえ。30階建てとかならともかく、このくらいなら大した長さじゃないでしょうよ。キュッと詰まってるとさらにわかんねえ。
あー、画像はアイルランドですけど、いわゆるロンドンバスなんて「ダブルデッカー」って言うんじゃなかったっけ?あれは「2階建て」なの?ニュアンスとしては「倍建て」なんだろうか。
どうやらオレは、あからさまに圧倒されるような異国情緒(行ったことないけど例えばタージマハルなんかは多分そう)よりは、隅っこで不意打ちをくらうほうがドキッとするタイプのようです。
Re: 羽田は行ったことないのです。
取り急ぎ。京急やモノレールの電光掲示が結構イヤ。 |
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Reply 思考の泡 |
あれは言語がたまに切り替わりますけど、中国語やハングルが表示されてる時間があまりにも長すぎるように思っています。
英語にも切り替わるので、体感時間で少なくとも半分以上は外国語。
ちゃんと計ってはいないけど多分ほんとに均等に割り当ててるんだろうな、という感じ。ぱっと見たときに日本語だった試しがない印象。
この国に来るような人でローマ字も英語も全く読めない人が果たしてどれくらいいるのか、この国にいる人で中韓の言葉が日常会話を支障なく行える程度に使える人がどれくらいいるのかを考えても、中韓のためだけに自国民の利便性を軽視しすぎているような。
英語を出すのはまあしょうがないとしても他にやるならせめてポルトガル語とかが先じゃね?とか(話者の数ではなく分布の問題)、何語を出してもいいけど日本語は常に出しっぱなしにしておいてくれよとか、って。これは広告ではなく案内板なんだから。
羽田空港、ぼーっとするにはいいですよ。お暇でしたら(文字通り、お暇でしたら)皆様ぜひ。
ただ、何をするにも、それどころか行くだけでも、思ったよりカネかかりがちなのが難点。都区内からでも、行ってちょっと何か喰って帰るだけで結局すぐ3000円くらいやられちゃうんだもん。
なので、楽しい乗り物を無料で眺めに行くのではなく、動物園や水族館にでも行くような、そこそこ本気で行く感じで。
自衛隊と共用になってる空港は多分また雰囲気がちょっと違うんだろうな。
あと東京では調布飛行場という地味なのがありますけど、しばらく前の民間機墜落事故のあおりで観光っぽい部分が軒並み削られてるらしいのが痛い。
空港って「自然」に似ているなあと思った。 |
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思考の泡 |
こないだ特に用もなくふらっと羽田空港に行って、ターミナルビルを第1・第2・国際線とはしごしてきた。
第2の展望デッキはいいですね。
うすら甘い排気の匂い。滑走路の向こうに海があって、お船がのんびりぼんやり浮かんでて、上の横のほうを見るといつのまにか飛行機がゆっくりまわって降りてきてどしーんと着地したり、逆に地べたからぎゅーんと上がっていったりする。たまに飛行機のお腹のあたりをちょこまかと駆け回るトラクターなども。
あれは牛とか象とか白鳥とかの風景。
第2は飛行機がANAばっかりで第1はJALばっかり。どちらもたまに小さな会社のが紛れ込んだり、派手なペイントのがいたり、窓もなくのっぺりした貨物機が草を食んでいたり(いません)。
いろんな柄のが見たいときは国際線ビルに行かなきゃいけないんだけどあそこは歩いていけないのね。電車やモノレール、あるいはバスに乗ることになる(バスなら無料)。第1と第2の間は連絡通路があって歩けるんですけど。
ちなみに空港へは、今回は浜松町からモノレール。これも素敵な乗り物。
ふと、モノレールの地味な利点として「線路に酔っ払いや野良犬などが侵入しにくい」というのがあるな、と思った。今ウィキペデャーしてみたらモノレールにもなんだかいろいろあるらしく、跨座式よりは懸垂式のほうがより侵入しにくそうですね。羽田のやつは跨座式。でも車両の真ん中に駆動系が出っぱってて邪魔。
あ、第2はBLUE SEALが美味しいです。アイスクリーム・ソフトクリーム・シャーベット。
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/shops_and_restaurants/store/366/
さっぱり濃厚。
バブル期ラブホっぽい唐突なインチキ感がわりと好きです。 - 羽田空港国際線・4F拡張エリアに新名所「はねだ日本橋」がオープンしたので 早速行ってみたの編 |
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Vimeo |
羽田空港国際線・4F拡張エリアに新名所「はねだ日本橋」がオープンしたので早速行ってみたの編
http://geiwai.net/haneda/blog-entry-175.html
前はこういうの結構嫌いだったんだけど、最近そうでもなくなってきた。
間違った過剰な日本というネタを自分たちで本気でやるのもたまには面白いかもしれん、って。
もっとも、なにも国際線の出発ロビーでやらなくてもとも思いますけど、他にいい場所もなく。
ちなみにこのエリア、売店や東屋には屋根も付いてます。
最近のBGM |
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YouTube |
Gustav Leonhardt plays Bach Goldberg Variations BWV 988
http://m.youtube.com/watch?v=iSXj48lkFew
オレ疲れてんだな、と思う。
すききらい |
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思考の泡 |
食べ物の、です。
ひとつかふたつくらい即答する人の方が信用できるような気がするんだけど偏見だろうか。
嫌い方やその程度にもよるけど。
すききらいを聞かれて「ないよ、なんでも食べる」と言う人のうち、無視できない割合で、出てきたものを一目見て「あーこれダメ、要らない、ほら残すのもなんだから食べちゃって」みたいなことを平気で言う人がいる印象。もちろん、普通の店では普通には出てこないようなものは除きます。ドリアンとかクサヤとか。
もっともこれはある意味当然で、嫌いである以上は普段からその食べ物のことは意識の奥に押しやっているはずだから、とっさに思い出せないのも無理はない。
あと別の面では、前言をあっさり翻したという悪印象をオレの方が強烈に覚えちゃうだけって部分もあると思う。なんでも食べるって言う人のうちだいたいは言った通りほんとにだいたいなんでも食べるから、そういう人のことはあまり変なふうには覚えないしね。
それとも、「すききらいを前もって言ってくれるってのは、弱みを見せて、隙を作って、自分を開いてくれてるように感じるから好感を持ちやすい」みたいな心理的なアレだろうか。
オレが気にしすぎなんだろうとは思います。
Re: あ、でも、正常な大衆評価ってどうやって割り出すべきだろうって気にはなって きた。
賞はみんなの心の中に |
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Reply 思考の泡 |
・自分の好きな作品が他人にも良く評価されているのを知るとそれだけで嬉しいものですけど、そもそもそこがいけないんだろうか。
「誰が何と言おうと」「自分にとって」最高な作品があれば用は足りてしまう部分って結構ある気がします。だったら別にその作品が賞を獲得したかどうかもどうでもいいはずだし、運よく同好の士が見つかれば「いいよね……」「うむ……」と愛でていればいいはず、なんですけども、けども……。
賞の存在意義そのものを揺るがす発言。
・いっそ、コミティア見本誌読書会みたいなのを国の主催でやればいいのか。
評価はせず、ただ見せる。キュレーターがそれぞれ並列な「オレ賞」のPOPを記名で貼るくらいはあり。
来場者投票も、まあ、あり。投票には身分証明書が必要で、1人1回のみ。ただし複数の作品へ同時に投票するのはあり。
・それでも、賞を獲ったような作品が集まっている場に自分が行くことによって知ることができる作品や見えてくる見方というのもやはりあるし、
・であれば本屋とか図書館とか、それを捨てて街に出るとか、でもやっぱりネットは広大だわとか、うーん……
・ほんと、どうしたもんか。基準を売り上げの金額や個数に置くわけにもいかず、まさか読者や視聴者の頭に電極つないで反応を測るわけにもいかず。
今の時点で近いことができそうな基盤やシステムを持っているのは、せいぜい消去法でFacebookくらいか。でなければ北朝鮮(国内限定、かつ、実際に機能するかどうかは別)。
・>主催団体、というかスポンサーの名前を冠することを義務づける
今回に関しては「『文化庁』メディア芸術祭」って言っちゃってるので、利権というよりは「大ドイツ芸術展」みたいなもんなんじゃないすかね、と言ったら多分いろんな人がいろいろ怒るだろうなあ。退廃芸術の方は盆と暮れに有明でやってるよ!
・仮に今、がきデカや稲中が出たとして、さあ評価しろと言われても「下品で馬鹿馬鹿しいところが素晴らしい」しか言えませんし、もう少しキレイにしたところで男子高校生の日常か。
密閉容器の製造業者に告ぐ |
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告ぐ ばか |
密閉容器ってあのあれです、いわゆるタッパーみたいなあのあれ。
あれの一般名詞はなんていうの、まあいいや。
本体の耐熱温度が100度を超えているなら蓋の耐熱温度もそれに倣ってはもらえないでしょうか。
うっかりフタごと電子レンジに入れたらフタがヘニョヘニョになっちゃった。もうどうやっても閉まらないのでこいつはフタごとごめんなさいするしかない。こんなの、本体だけ健在でも中途半端すぎて使い道がないのです。
うっかりしてたのはオレなんですけどね。
本体の裏にフタの耐熱温度も書いてあったよ。70度だとさチキショ。本体は140度までいくのに。
Re: http://raru9x.sa.yona.la/105
しばらく前に、朗読の仕事「も」してるという人と飲み屋で一緒になりまして。 |
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Reply 思考の泡 |
コドモに絵本を読み聞かせるときなんかもそうらしいんですけど、ひとりで朗読するときは声色はあまり積極的に使い分けるべきではないそうです。
言われてみればなるほどで、あんまりやるとただのモノマネや素人の怪談になってしまう。それはどんなにうまくいったところでせいぜい曲芸であって芸ではない、芝居というのはそういうもんじゃないんだ、みたいな話をうかがいました。すごく繊細な世界。
Re: メディア芸術祭行ってきた。そして、もんもんしている。
このくらいは見逃してくれぇ |
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Reply 思考の泡 |
・これ、即アウトなのはわかってやってます。そもそも弄ってるし。
お好きな作家であることも重々承知。個人的にもこのくだり(原典の)は本当に好きで本当に吹き出したんで、このコマ群だけを公開投稿で切り出して未見の方に政治的な先入観を植え付けることは本意ではないんですが、我慢しきれず。平にご容赦。
・プレゼンって第何次産業なんだろう。
「よかったです、おもしろかったです、すごかったです、(ガルパンは)いいぞ」で賞を贈るわけにはいかないのもわかるんで、わかるんですけども。特に大衆芸能って難しいと思います。何がしかの理屈を、大衆がとりあえずは納得するような理由をつけなきゃいけない。
・ただでさえ印象批評の根拠って「印象」しかなく、さらにオレの教養や語彙はすごくいびつに偏っているので単なる感想やそれ未満くらいのことしか言えないのがもどかしいです。
まとまらず。
・もう、グッドデザイン賞扱い、モンドセレクション扱いの方が逆に健康的だろうか。芸術祭、「祭」だし。国費だけども。
であれば、いっそ、フィンランドだかスウェーデンだかどこだかみたいに国策としてヘヴィメタルを推す(!本当)くらいまで突き抜けてしまうのはありかもしれん。
・今回の「花とアリス殺人事件」もそうですけど、どうも、やっぱり、ビッグネームが強いような気が。
次回は落語心中が何かしらの賞(大賞まではいかない)を穫ると思います。伝統芸能の世界をうんたらかんたら、って。落語も今やハイカルチャーだし。
・iMac6台のやつ、あれこそ当時のハードとOSでも見たかったです。全部iMacだけだと箱庭感がすごい。でもあれは今の環境で無理やり動かしてるところがいいのかしら……。その箱庭感もコンセプトの一部で、あれを「今」動かしてます、って。そうなんだろうな。古いアルバムの中ぁに、隠れて、想い出ぇーがぁいぃっぱぁーい。
案外、実は「作者が昔の環境を用意するのを面倒がったから」とかそんな理由だったりして。動きゃいいんでしょ?って。
以下蛇足。
「芸術家」と「芸人」って、語としてのニュアンスが違いすぎると思うんです。アーティストも、なんか、やだ。
うまいこと間を取った、こぉ、社会的な地位ってないもんだろうか。「芸事師」とか。
蛇足2。
2045年までは生きてみようかと思った。 - 「デジタルメディアと日本のグラフィックデザイン その過去と未来」観てきた |
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これ。
http://designhub.jp/exhibitions/1891/
「マルチメディア」や「情報化社会」はすっかり死語になったというか当たり前になりすぎて誰も言わなくなった。
それらの語がまだ華やかだったりまだ言われてもいなかったりする頃を振り返り、そこからゼロ年代くらいまでのデジタル作品を少しずつ並べた催し、なんですが。
作品は全て、作られた当時の技術、つまり当時のハードやOSで動かす、という演出。なんだか展覧会よりは博物館、博物館よりは郷土資料館、といった趣。出土品です。
大昔の少年雑誌に載ってるような未来予想図を見るのともまた違う。無印ファミコンの実機を今触るくらいの感覚がやや近いか。
総じて、見ててキツいのは10年とか15年くらい前のものでした。ハード含む。このくらいだとノスタルジックとかレトロとか言うほど古くなってはいなくて、いま見る分には中途半端に古いだけだし、これからも色んな技術や見せ方が順番に古くなっていくんだろうなあ、というのがまざまざと。
「過去と未来」というよりは、「未来がどんどん過去になっていく現在」の断面を集めて見せる展覧会なのか。回顧展でもねえんだよなあ。
ちなみに2045年というのは人工知能が人間に追いつくとされている年のようです。展覧会では当然その時代についての予測はしておらず(できるわけがない)、「追いつかれたとしても人間はデザインという部分で何かできることがあるんじゃないでしょうかねえ」で止めています。
それにしてもMacintosh Portrait Displayが点いてるのを初めて見たよ。どこで探してきたんだこんな骨董品。マウスも当然1ボタン角マウスだし。SE/30もQuadraも透明おにぎりiMacも、緩やかにそして元気に、暖まった埃の匂いを吐き出していました。文明開化の匂いだこれ。
実は直前に第19回文化庁メディア芸術祭を見てまして、その大賞作品の一つが「古くからある色んなプログラミング言語で白黒のグラデーションを描いて表示させる」というものだったんで、そことの絡みでハシゴしたらすごく興味深かったんですけど、こっちの催しのレビューはsbifb4さんに丸投げします。ではそういうわけで唐突によろしくお願いします(ガン見)。マンガいっぱい読めますので他の方もぜひ。例によって入場無料!
オレが好きな作品は(マンガじゃないけど)「同性カップルに子供ができたらどうなるかを遺伝子レベルでシミュレーションして、子の性質を予測し、家族写真まで撮る」というもの。目や髪の色はもとより、耳垢の乾湿から味や匂いの感じ方まで、ものすごい量の「個人情報」を創作というか予測しています。キャラの裏設定を遺伝子からひねり出す感じ。なんつう力技。
そしてこれを「実写」でやっちゃうのって、もはや逆にマンガだ、藤子不二雄だ、手塚治虫だ。ジュラシックパークならエンタメだけどこう見せればアート。知能犯。上記リンクの贈賞理由も、まあ、そうなるな。嫌いな人は大嫌いだろうと思います。なぜ男性でやらなかったのかとか(腐女子狂喜乱舞)、実在の子無し男女でやったらなんて言われるかとか、ペットと飼い主ではどうだとか競走馬どうしならとっくにやってるようなもんだろとか室伏広治と吉田沙保里を掛け合わせて人類最強を作ろうぜとか、ね。
寺門ジモンはAV男優に似ていると思った。 |
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思考の泡 |
これはさすがに説明不能。特定の誰かに似ているのではなく、「AV男優」という概念そのものに似ているというか、映画を撮るときにAV男優の役として誰をキャスティングしたいかとか、そういう感じ。イケメン過ぎずブサ過ぎず、個性はあるけど個性的ではなく、裸が絶対似合うんだけど多分そんなにものすごくいい身体ってわけでもなく、何だろう、目つきかなあ。でもそれだけでもない気がするし、単にエロそうという話でもない。これ伝わんねえよなあ。